〝どちら〟が主導権(コントロール)をにぎるのか・・・サーブorレシーブ
今週は、先週とうってかわって、
体のコントロールがしやすかったです。
整体で施術され、『体の軸が動かされている』ために、
行ってすぐのレッスンでは体が思うように動かないという違いを、
今回のレッスンでは実感しました。
意識は同じなのですが、
結果が大きく違ってくるのですよ。。。。
整体を受けてすぐは、入るものも入らないのです・・・
(特にサーブです)
そんなわけで、今回は前回よりもボールコントロールが出来ていたと思います。
さて、話は変わります。
レッスンに出席するたびに思うのですが、
シングルスをやっている人に多い(と私が思う)ことがあります。
それは、
〝自分から球出しをしたがる〟
ということです。
ショートラリー・ボレー=ボレー・ロングラリー(つまりアップ時)で、
そういう人たちは必ず自分からボールを出して(打って)から
始めたがるのです。
もちろん本人が意識しているのか、していないのかはわかりません。
私なりにこのことを分析すると、
そういう傾向にある人は、〝自分で場をコントロールしたがっているのだ〟
と思います。
シングルスプレーヤーに多い(と思う)理由は、
それがシングルスのゲームがやはり、
自分で場をコントロールするのが有利だからということでしょう。
このことが見えたとき、
私はあえて自分からは球出しをしません。
なぜならば、自分からコントロールすることよりも、
相手がコントロールしようとしてきたときに、
どうやって切り返していくかの方が、より重要だと考えるからです。
なぜならば、テニスの試合は、どこかで必ず、
『ブレイク』というものをしなければ、勝てないのです。
このブレイクとは、相手のサービスゲームを破ること、
つまり、相手が有利にゲームをコントロールできる状態からの勝利のこと。
相手に主導権があるところからの逆転です。
自分が主導権を握っているときよりも、
精神的に、より勝つことが難しいと考えます。
精神も肉体も、訓練しなければ強くはなっていきません。
なので、私はあえて〝相手のペースに乗る〟ように心がけています。
・・といえばかっこいいのかも知れませんが、
ときに調子の悪いときは自分からペースをつくりたいとも思います。。。
まあ、練習ですし、基本的にナミカゼ立たせない主義なので、
あまりとやかく主義主張はしませんが。。。。
ときおりイラッとする自分の精神を鍛えなければなりませんね・・・・