女子に学べ!!打つべき場所を考えて楽にポイントをとれ!!
先週あたりからレッスンある、夜の時間帯でも暖かくなってきました。
そのためか、参加人数も増え、
1レッスン最大の6人(コーチ含む7人)でのプレーとなりました。
レッスンには女性も混じっています。
客観的にみて、やはり女性よりも男性の方がパワーではまさります。
象徴的なプレーが今回のレッスンでありました。
プレー的には、
女性対男性の1対1。
男性の打ったボールが、比較的緩めに女性のコートのネット近くに返球されてきた。
女性は”強打”でなく、相手コートのネット際に軽く返して、ポイントを取った。
・・という流れでした。
その女性の方が、プレー後こんなことをつぶやきました。
「だって、パワーじゃかてないんだもん・・・」
テニスにおいて、”ポイントを取る”ということは、
”相手がボールを打ち返せないようにする”ということ。
どれだけいいボールを打ってとしても、
それが自分のコートに返って来たとしたら、
ポイントにはなりません。
逆に言えば、どんなにゆるいボールを打っても、
それが自分のコートに返ってこなければ、ポイントになります。
ハードヒットして、相手が打ち返せないような、
すごい威力のボールを打ってポイントにする方法もあれば、
相手が取れない、または取りづらいところに打って、
ポイントにする方法も考えられるということです。
自分のスタイルでは、前者を押し通していくだけのパワーがありません。
なので、自分がポイントをとれる確率を上げるには、
後者を選ぶ方が賢明と考えます。
しかし、常に相手が追いつけない場所にボールを打つことは、
ほぼ不可能でしょう。
ラリーを続けていく中で、いわゆるオープンコートをつくり、
そこにボールを打ち込んでいくスタイルを目指したいところです。