ジョコビッチのサーブをまねしてみた。なるほど・・リラックスの仕方。
先日のマドリードオープン、錦織対ジョコビッチの試合を観ました。
錦織くんは残念ながら、ジョコビッチに負けてしまいましたね。
ジョコビッチの試合は何度も見ているのですが、その試合を観ていて突然、ジョコビッチのサーブを打つ前の”ルーティーン”が気になりました。
結構長い事ボールを地面にティンティン・ツクツクしています。
バスケのドリブル状態。
まず、ラケットの裏表1回ずつボールをついて、
その後左手で10~13回くらいつきます。
数えてみましたが、回数は正確には決まっていないようです。
サーブに悩む自分としては、”これってどんな効果があるのかな”と思い、よし、ちょっとやってみようということに。
なにせジョコビッチがやっていることだからなんか効果があるだろうと。
しかし、あまり長くツクツクしていると、
逆にイライラしてしまいます。
なので、ゆっくり目で4~5回くらいにしてみました。
そうしてみたら、意外に力が入っていることに気づき、ツクツクしている間に力を抜くことができました。
そして、そこからのサーブはかなり入る確率がアップしたのです!
今までは、だいたい2回くらいポンポンとボールをついて打つ、という感じでした。どちらかというと、自分なりにリズムを重視していたのだと思います。
しかし、入らないときはとことん入らない。。。。
今考えると、入らないリズムで打っていたってことでしょう。
しかし、このゆったりツクツクを実践してみたことで、
リズムよりリラックスが大事だということに気づかされました。
ラリーでもリラックスが大事なのに・・・
思い違いをしていたようです。
プロの試合を観ていると、時折このような”気付き”があります。
やっぱりプロってすげーなー。。。。
”学(まなぶ)”は”真似る(まねる)”から来ているという学説も。
気になったところはどんどんまねていこう、と思い直しました。