花粉飛散量予測が”少ない”でも、酷い症状がでることもある・・・ 2019・花粉備忘録。
2019年の”花粉”もようやく終わり。
長い3カ月でした。
ということで、今年の”花粉”の総括をしておきたいと思います。
花粉症重症者の自分にとって、”花粉飛散予想”って、便利だと思います。
通常何段階かに分けて表示してあります。
少ない~非常に多いといった感じで4~5段階くらいでしょうか。
3月の前半に関しては、ほぼスギ主体の予想。
4月の後半はヒノキ中心。
ここらあたりは見なくても毎年、大体の予測がつきます。
問題は3月の中旬から、4月の中旬にかけての1カ月間。
人それぞれでしょうが、自分はスギとヒノキ、両方発症するので、例えばスギ花粉が多い+ヒノキ花粉が少ない、という状態でも”非常に多い”以上のダメージを受けます。
これが”スギ非常に多い”+”ヒノキ非常に多い”だったりしてしまった日には、”殺人的に多い”くらいの表記をしてもらいたいくらい。
ただし、この飛散量予測、飛んでいる量の目安なので、飛んでいないからといって症状が軽くなる、飛んでるから重くなるという事では決してないのです。
これは、花粉症の発症システムに関係しています。
花粉症自体は、今までの積み重ねで症状が出るシステム。
例えると、コップに水を入れて行って、溢れたら症状がでるという感じなのです。
なので、たとえ飛散量が少なくても、”溢れて”しまっていれば症状はでます。
花粉症の薬は、その溢れた分、体が反応するのを鎮めてくれるもの。
体内に蓄積された花粉を減らしてくれるものではありません。
2019総括:
今年は2月の終わりごろからスギの花粉が飛びはじめ、4月の15日前後まで多く飛んでいた。
ピークはもちろん、3月15日ごろから4月10日くらいまで。
ヒノキは3月の終わりごろから5月のゴールデンウィーク終りごろまでは飛ぶ。
ピークは4月の前半から20日過ぎまで。
昨夏は猛暑だったので、今年はより多く飛ぶだろうと思ったが、自分が予想したよりも少なかった。
ただし、時期はゴールデンウィークを過ぎてもまだ飛んでいた感じで症状が出たので、長かったのでは。
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