”置き鍼”の威力。鍼灸治療に行ってきた。
先週、程度の軽い”ギックリ腰”を発症しました。
程度が軽いと言っても、すぐに痛みが引くような状況ではありません。
幸い次の日は日曜で休みだったため(テニスのレギュラーレッスンはお休み)、一日ゆっくりできて正直助かりました。
しかし、月曜からは働かなければなりません。
これまた幸いにも、月曜の午前中は休み。
朝一で、いつもの鍼治療をお願いすることにしました。
早速打ってもらいます。
3本くらい打ってもらったところで先生曰く、
「腰、やばいですね。今回が今までで一番赤くなってますよ。」
鍼を打ってもらうと、その鍼の周囲が赤くなります。
患部が悪ければ悪いほど赤くなるそうです。
ただ、すぐに赤くなるのは良いことだそう。
うつ伏せで腰から背中、首、そして今回は脳天にも1本。
頭のてっぺんに鍼を打たれるのは初めてで、ちょっとビビりました。
仰向けで、脛、足首にも。
全部で20本くらいでしょうか。
がっつりと鍼を打ってもらいました。
これで随分と楽になるのですが、先生が「オキバリしましょう」というご提案を。
”オキバリ” 漢字で書くと”置き鍼”。
文字通り、鍼を”置き”ます。
これが置き鍼。
バンドエイドみたいな感じで、1~2ミリの鍼がついています。
これを、患部に貼り(刺し?)ます。
全部で8つほど貼ってもらったのですが、右の上から2番目はちょっと”ずれ”て、痛くなったので剥がしました。
座っているときとかに、背もたれにグッと押し付けたりずり落ちたりすると、鍼がちょっとずれたりするので、そうすると痛みが。。。。
そうなったら、剥がすしかありません。
貼っている期間は数日。
自分はだいたい5~6日は貼ったままにします。ちなみに、お風呂には貼ったままで入れます。
貼ってる間は、座り方とか寝方とか、かなり気をつかいます。
自分は寝相がいい方なので、寝ている間の心配はあまりないのですが、寝相が悪い人はずれたりするのがちょっと気になるかも。
効果はなかなかあると思いますよ。
貼っている間は実際、楽になります。
この記事を書いている時点で、およそ10日ほど経ちましたが、やはりまだ全快という感じではありません。
もうすぐ整体の施術日なので、そこで全快に近くなるかな・・・
鍼は応急処置的な感じで使わせてもらっていますが、とても助かっています。