なんとなくスピンサーブのコツがつかめたような気がする。
今までサーブ3種類中で、最も出来なかったスピンサーブ。
その”何たるか”が、ちょっとわかったような気がします。
そのポイントは、ラケットの”にぎり”。
ボレー時のグリップのにぎり方を、包丁持ちとします。腕を真っすぐに伸ばした時にラケットが垂直になるように持つ感じ。
これを基準とすると、右利きだとストローク時は包丁の刃(ラケット下方)が右にくるはずです。
スピンサーブの時はこれが逆に左にくるようなにぎりにする。
ストロークではこんな握り方はまずしないでしょう。
今まで、このにぎり方にしてなかったのでいくらスピンサーブを打とうとして、頭上近く、または頭の後ろにトスを上げてもうまくいかなかったようです。
スイングは下から上に持ち上げるような軌道で振るのですが、今まではたぶんラケット面が上を向いていたのでしょう、”ボーン”と飛んでオーバーしていました。
それがこのにぎりに変えたところ、弾道が抑えられ、コートの中に入るようになりました。
コートに入るようになると、”面白い”ですね。
なので、今はもっぱらスピンを練習です。
でも、サーブ練習の時間ってレッスン中では5分くらいしかないんですよね・・・
本来サーブは、ファーストとセカンドで打ち分けたりします。
ファーストは速いサーブで、セカンドは確実に、みたいな。
基本スピンサーブは、セカンドサーブで確実に相手コートに入れていきたいときに使うものなのですが、自分のはまだ赤ん坊のようなものなので、セカンドサーブで確実に入れていくために使うにはまだまだほど遠いです。。。。
レッスンの最後に試合形式のゲームをするのですが、逆にファーストを”スピン”で、セカンドをスライスまたはゆる~いフラット系で打つ感じにしています。
ま、それが確実に入るとは言い切れないのですが。。。。
まずはボールがコートに入らないとゲームにならないので、まだ入る確率の高い方を選択しています。
せっかく、なんとなくコツがつかめてきたのに来月4月はテニスお休みです。
花粉でやられるので休むのですが、今年はそこまで症状がひどくはないので、早まったかもしれません。
が、4月はスギだけでなく、ヒノキもやってくるので・・・
油断はできないです。
5月までにスピンサーブ、イメージトレーニングだけはちゃんとやって、むしろ出来るようになってたら・・・いいな。