スーパーファミコン版ドラゴンクエストⅡの始まり方が鬼だ。
映画版ドラゴンクエストが公開されてますね。
だからというわけではないのですが、最近、スーパーファミコン版のドラゴンクエストⅡをやりました。
ⅠとⅡが一本のソフトになったやつです。
- ジャンル: ソフト
- ショップ: ネットショップ駿河屋 楽天市場店
- 価格: 1,450円
このスーパーファミコン版が出たのって、1993年らしいっす。
もう、25年以上も前の事なんですね。。。
昔(といっても自分がこのゲームをプレイしたのは10年くらい前の事なのですが)やった時は全く気付かなかった、いろいろな”えっ”と思うことがありました。
まず、主人公・ローレシアの王子が旅立つことになるいきさつなのですが、理由がただ、ロトの子孫だという事だけであるという点。
「お前はロトの血をひくものだから行かなければならない」的なことを言われる。
そして拒否権は無し。
そのセリフは王様から言い渡されるのですが、だったら王様もロトの子孫なんじゃないの?っていう疑問が残る。
なんで自分で行かない。
その後、王様から宝箱の中身を持っていけと言われ、開けてみるとしょぼい武器と50ゴールドが入っている。
へ?
あなた、王様ですよね・・・・
50ゴールドって。。。
ま、ゲームなのでいきなり初っ端から100万ゴールドとか入っていてもダメなのはわかりますけど。
一応貰えるものはもらって、もう一度話しかけると、「さあ無事に悪の親玉をやっつけて帰ってこい」的なことを言われるわけです。
ショボい武器と50ゴールドで?
鬼かよ。
あんたも悪の親玉並みだな。
そして強制的に部屋を追い出されるのです。
その後も、道具屋でアイテムなどを物色するのですが、普通にお金を取られる。
自分の住んでる城の道具屋ですよね?しかも主人公って王子様ですよね?
極めつけは自分の住んでる城なのに、宿屋に金を払って泊まらなければならないって。
今までどこで寝てたの?
ちなみにサマルトリアの王子の場合もやはり同くロトの子孫だという理由で勝手に旅立たせられたことが類推できます。
ムーンブルクの王女だけは、しょっぱなに王様が殺されてしまうので除外。
こう考えると、旅に出る正当な理由があるのはムーンブルクの王女だけですな。
ストーリーが進んでいくと、そんなことはどうでもよくなってしまうし、すぐ忘れるほど面白いゲームなのですが、ちょっと気になったもので。